キミノの大冒険

New Adventure Starts Here

Happy30th

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富山県にあるゴールドウインのラボ『TECH LAB.』

12月5-6日の2日間を使って、THE NORTH FACEの契約アスリートがジャンルを問わず集合し『 THE NORTH FACE ATHLETESUMMIT 2018 』が開催されました。アルピニスト、クライマー、スキーヤー、写真家、トレイルランナーと様々な山のアクティビティを最前線で行う方々が一同に集まり、そしてアスリートの一歩・一手を支えてくれるTHE NORTH FACEの方々が集まる事で何が生まれるのか、この日を楽しみにしていました。

THE NORTH FACEアスリートのキッカケ

私はトレイルランニングを始めて4年ですがTHE NORTH FACEアスリートとして活動し始めて3年半となります。つまり、私にとってTHE NORTH FACEありきのトレイルランニングの人生です。そんなTHE NORTH FACEアスリートとして、山を走るきっかけとなった言葉は、会社の代表であり、THE NORTH FACEアスリートである、三浦雄一郎先生の言葉でした。

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4年前、私はトレイルレース2回目のIZU TRAIL JOURNEYにて準優勝を取りました。トレイルランを始めて5ヶ月、世界最高齢の80歳で世界最高峰のエベレスト登頂を果たした三浦雄一郎の下で働いている低酸素トレーナー、山の運動生理学の第一人者である鹿屋体育大学の山本正嘉教授の教え子、そのような経歴のためか、人生初めてのインタビュー取材は4ページにも渡るものでした。f:id:k1m1n0:20181208192159j:plain

2015年のITJ

担当の方から校正確認の原稿が送られ、自分のこれまでについて書かれた記事に、いつになく高揚し、会社の事務所にいらっしゃった三浦雄一郎先生にその原稿を渡しました。先生はその場ですぐに原稿を読んでくださり、一言『目指すなら世界を目指しなさい』と真っすぐ私の目を見て原稿を渡してくださいました。先生の言葉を受け、原稿中の言葉“日本で活躍する選手になる”を “世界で戦える選手になる” に訂正をお願いしました。

 

その時の記事がこちら。

www.mtsn.jp

 

当時、全国大会にも出たことない私は、日本でトップというだけでも恐れ多い言葉でしたが、先生からの一言は私の人生を大きく左右するものとなりました。それから6か月後のSTYでは女子総合優勝を果たすことができ、初めてアメリカのレースに参加することができました。まずは一歩を踏み出せました。

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2015年のSTY

Sponsor Brand vs Sponsored Athlete

前置きが長くなりましたが、THE NORTH FACEアスリートの言葉は常に心に響くものがあります。今回特に心に響いた言葉は『Sponsor Brand vs Sponsored Athlete』オール・マウンテン・ザ・スキーヤー佐々木明さんのワードでした。

 

スポンサーをしてもらっている、わけでもなく、スポンサーしていただいているでもなく、その間柄は常に50:50であること。アスリートとしてその関係性を保つことが、自分自身の価値をあげ、そのブランドに貢献できるのだと、そう受け止めました。

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いつも茶化してくるアキラさん。笑

佐々木明さんとはNEUTRALWORKS.に携わることになったことがキッカケで多く話すようになりました。普段は茶化してくるお兄さん、にしか見えないのですが(笑)、すごさを知ったのが『鬼攻め』という本を読んでからでした。

 

今のトレイルランニングにおいて勝ちにこだわる姿勢は、あまり共感されにくいように感じています。しかし、レースに出る以上、1番になること、それが何よりも大事である事をこれまでのスポーツ人生にて学びました。そしてこの本にも、1番になる、事を目指した男の人生が描かれており、その姿に、その言葉一つ一つに私は心を強く動かされました。

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移動の際は必ず1冊は持ち歩く本。今回はこの本を。

 

今回、佐々木明さんの生の声で語られたアルペンスキーヤー時代、そしてこれからの人生の内容にも響くものがありました。そして、まず動いたのがこの本を読み直すことでした。

 

以前本を読んだ時は、1番になること、それ口に出すことの大切さを学んだ、という印象が強かったように覚えていますが、改めて読み、今感じる事は、以前とは違うように思います。 

 

1番になる、という発言によって、自分の行動と言動に責任が伴うのは当たり前のことですが、こだわりを持つことによって、それまでの過程に道標が増える。1番になるには、という選択肢を持つことによって、道に迷わず台風のような勢いを自分に与えてくれる。そう受け止めました。

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また別の機会に読むことで、この本から得られるものは増えると思いますし、この考えが違ったと思うかもしれません。だから2018年12月12日30歳の自分が、今、感じたことをちゃんと残し、未来の自分と比べたいと思います。

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自分の目で、自分の足で、四季折々のトレイルを感じて世界一を目指したい。

 

2018/12/12 宮﨑喜美乃