キミノの大冒険

トレイルランニングによって感じたことを綴っていきます♩

2度目のFTR100

 昨年に引き続きFTR100に招待選手として参加させていただきました。

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結果から言うと、トレイルレースはじめての途中リタイアとなりました。

 

原因は、スタート直後6㎞地点にて足を滑らし転倒、尾骶骨・仙骨を強打したことによります。激しく打ち付け、常に痛みを持ちながらのスタートとなってしまいました。

初めて起きたレース中の怪我

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怪我による不安が招いたアンバランスな心と身体。

 

大したことない、と言い聞かせ、予定ペース崩さずにリスタート。しかし、かばいながらのFTR独特の下りは、腸脛にダメージを与え、足が上がらなく、根っこや石に引っ掛けてはお尻が悲鳴をあげました。

 

結果、後ろからランナーが来ていることも分からないくらい冷静さを欠けている状態となり、辞めることを選択肢に入れ、A6飯能中央公園のエイド56㎞地点へ。サポートをお願いした二人の顔を見ると、もう一つ行こうかな、と思う気持ちが強くなりましたが、その時の足の状況から考えると復活することは無い痛みであり、このままいくと冬走れなくなりそうだと、決断しました。

なぜ転んだのか

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こんな感じのイメージ図

 

理由は4つ。①集団 ②ライト ③早朝 ③下り

 

普段は暗闇でも不安を感じずに走れますが、今回はライトの視覚によって転んでしまいました。スタートは朝5時、ゴールは夜の23時予定。ライトの光量は出来るだけ抑えたく、周りの人のライトもあるので、ワンランク下げて走行。下りのシングルトラックに入った時、後ろの方のライトが光量がとても強く、自分のカラダが影に。危ないので、先に行ってもらおうと考えている時でした。

 

充電は夜の分も気にしないでも十分あるし、予備もある。ただ、その時間も無駄にしたくない、その小さな考えが仇となりました。充電器を変える時間くらい気にせずにいればよかったのに。。。

 

もちろんほかにも色々な要因がありますが、今回は優勝への闘志をコントロールできなかった自分のマインドの問題。欲が強いと、成功率は下がる、そんなことも知っていながら、自分の欲に負けました。

 

その後、ゆとりが無いまま走った結果、イライラして走ってしまう、という悪循環に陥り、うまく心と身体が絡まずに終わりました。

 

今年のFTRが出会わせてくれた世界

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昨年の試走の時の写真

 

ただ悔しく涙が止まりませんでしたが、優勝する気持ちで取り組んできたこれまでの期間、健康第一・下山第一の選択を取ったことは悔いはありません。

 

そして印象強く残る景色がありました。

『ヤシンタイの頭』辺りかな。暗闇の中スタートし次第に朝がやってきました。まぶしいくらいの朝日に照らされたススキが朝の風に揺られ、黄金の世界が待っていました。まぶしくて手で影を作るほど、コースがどこか分からないほど綺麗な世界に出会いました。

あの瞬間、今日ここを走らせてもらえた感謝の気持ちでいっぱいになりました。

 

あの景色、写真撮らなかったことが唯一の後悔です。

 

過ちを改めれば それは過ちではないのだ

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レース前日にいただいた秩父うどん

 

昨年、この大会に出て、トレイルランニングについて深く考えた1年となりました。このスポーツに携わる一人として、自分ができることは何か。ただその想いに強く引っ張られて動いてきた1年でした。

 

そして今年参加させてもらえたのにも関わらず、レース中の怪我によるリタイア、不甲斐ない気持ちが強く、暫く考えさせてもらいました。

 

その時読んだ、高杉晋作の言葉が⦅ 過ちを改めれば それは過ちではないのだ ⦆の言葉で気持ちを切り替えることができました。これからの行動で、今回があったおかげで、と言えるよう動いていきたいと思います。

 

 

最後に。この大会を開催してくだった関係者の皆さま。快く招待選手として呼んでいただいた奥宮俊佑選手。ご理解ご協力いただいた埼玉の皆さま。大会に参加されたランナー、応援してくださった全ての方々に感謝し、誓いたいと思います。

これからは、冷静の先に情熱を持てるよう、もっと謙虚に走ることを心がけます。

 

また頑張ります。また応援してもらえると嬉しいです。

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サポートしてくれて本当にありがとう。この経験は必ず来年の春に繋げます。