この日は移動日。トレーニングは各自好きな時間・好きな場所にて行いお昼前に集合して選手村へ移動するスケジュール。
私は同部屋の綾乃ちゃんと一緒にモーニングラン。普段ロングレースしか出てないからか、わたしのジョグは遅いのを痛感。笑 一緒のペースだと話す余裕なく離脱。笑
普段からのジョグ早くしないとなぁ~と思いつつ、趣味の写真撮ってリスタート。また綾乃ちゃんと合流して、後半はいいリズムで7㎞ちょっとのジョグを。
こっちに来てからポルトガルの天気は安定せず、また小雨が降ってきた。カラダは少し動きが悪く、深部の疲れが気になるけど、ひんやりとした空気の中、精神的な余裕があり、自分の身体の反応はしっかり押さえられると思う。この日も気持ちよく終了。
荷物をまとめて、選手村へ移動。選手村での受付を行い、いよいよレースへの緊張感が高まってきた。
日本のスタッフと合流するまでに、少しコインブラの街をぶらぶら回ろうとみんなで散歩へ。タイミングよく、DogsorCaravanの岩佐さんに遭遇し、街案内をしてもらうことになった。
岩佐さんも初めてのポルトガルらしいが、グーグルで情報を集めわたし達にポルトガルの魅力を教えてくださった。自分達だけではただの散歩になっただろう所を観光にさせてくれて本当に感謝。
ホテルに戻り取材を受けた。大会に向けての意気込みをということだが、分かってたものの緊張する。慣れない取材に逆にテンションが高くなる私の性格だが、今回も変わりはなかった。笑 詳細は下記のリンクより。
夕飯時に日本のスタッフの方々と合流。今年はウルトラランニング協会のスタッフの方々、そしてトレイルランニング協会の方も協力してくださり帯同してくださった。
高校時代の都道府県対抗駅伝みたいな感覚だ。いつもはライバルとなる選手と一つのレースに向けてパフォーマンスを発揮するために生活を共にする。他国の選手も同じユニホームを着て一体感がある。海外のレースはいつも不安だが、仲間がいる、というのは何より落ち着いてレースに挑めありがたい空間だ。
窓から見る景色も宿が変わり、心新たに残りの日々を過ごしたい。