キミノの大冒険

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UTMF前に呼気ガスの測定をしてきました!

TREATにて最大酸素摂取量をはじめとした呼気ガスの測定をしてきました。

treat-running.com

昨年からメインレース前には行うことにし、トレーニングの状況把握、レースの補給食についてアドバイスをもらっています。今回は4月26日にスタートするUTMF(165㎞/7,942m)に向けて測定をお願いしました。 

最大酸素摂取量はランナーの走力の1つの指標でもあり、言葉を聞いたことがある人も多いと思いますが、呼気ガス分析はそれ以外の項目にも目を向けると、特に半日(12時間)以上の運動を行う方においては面白みが増します。

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呼気ガス分析の測定風景

はて、呼気ガス分析とは?

呼気ガス分析とは、呼気(肺からカラダの外に出す空気)の酸素と二酸化炭素の『容積』と『濃度』を測定しています。

ヒトは、食べ物から得た栄養素と呼吸によって取り込んだ酸素の反応により、エネルギーと二酸化酸素を作り出します。そのため、栄養素と、それに反応した酸素量、それに伴う二酸化炭素を把握することができれば、エネルギー消費量を求めることもできるのです。

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では、トレイルランナーにとって、この測定が意味する物とは。

どんな補給食をどれだけ持って行けばいいのか、早く走るゆっくり歩くに関わらず、山に入る上で準備を入念にすることは大切。とは言っても、トレイルランニングのエネルギー補給については実用的なものは少なく、2014年STY優勝したときも感覚だよりでした。しかし、100マイルとなると感覚だけでは勝負どころか完走も怪しくなります。

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2014年STYではエネルギー補給の計算は全くせず

そこで呼気ガス分析によって分かる脂質酸化量(FO)と糖質酸化量(CHO)を用いて、ある一定の運動を行った際のエネルギー消費量を算出してもらいました。例えば心拍140拍/分の運動を行う場合の呼吸商から、1分間で脂肪0.37g、糖質1.63g利用したと分析結果が出ます。そこからこの運動を1時間続けると591kcalのエネルギーを消費する、と算出できるのです。

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もちろん山は一定の心拍では走れないので、これもおおまかな予測になりますが、個人差を吟味して計算ができるので『自分基準』を設けたうえで、レースに向けて工夫ができます。 

気になる今回の私の結果は、UTMFを目標心拍で走るには17,000kcalものエネルギーを消費し、脂肪からはたった1500kcal、残りの15,500kcalは糖質から摂取する必要がある、という結果となりました。単純計算カツ丼15杯分です。笑

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こんなにも食べて走れるなんてご褒美。笑

TREATには、現役トレイルアスリートもいるので、自分のデータを実践的な見解も教えてもらえ、人よりも糖質を摂るべきか、最小限の量でも走れる可能性があるのか、という予測ができるので、補給食の面白い判断材料の一つになると思います。

 

昨年の夏に測定したころは、あまり食べなくても走れるな、と感じていましたが、最近は走れてもその後の疲労やトラブルが増えた、と感じていました。その理由は、糖質代謝が優位になっていたことが原因の1つに挙げられます。

 

前回の記事、アスリート健診でも明らかになっていましたが、今の私のカラダの場合は食べないと走れない!!

k1m1n0.hatenablog.jp

 

肝臓に負担をかけないようにビタミンB2の不足に加えて、摂取した糖質をエネルギーにしやすいようビタミンB1も必要。

 

もちろんカツ丼15杯分は無理なので。笑 この消費エネルギーをどう節約し、どう補っていくか、戦略勝負となりそうです。

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ロングレースを完走したい、前より速いタイムでゴールしたい、という方は走力関わらずTREATの呼気ガス分析を頼むと面白いと思います♩

 

多摩市・聖蹟桜ヶ丘 パーソナルトレーニング&治療院 TREAT(トリート)

 

とりあえずUTMF終わり次第、食事内容の改善に取り組みます。笑

 

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合わせてこちらもご覧ください。

★はじめての100マイルには走力以外の反省点が多くありました。

k1m1n0.hatenablog.jp