キミノの大冒険

12月はコツコツと。

さらに日光分析!順位別の課題についてさっくり検討してみました!

昨日の分析について反響いただいたようでとても嬉しいです。題名のわりに結果がどっちでもない、というオチにがっかりされた方も多いはず。そんな方に朗報!笑

 

飽きずにまだ分析を続けております。

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昨日はこの階段の区間は入れていないので



今日のテーマは全体比較。昨日は上りと下りについて気になったので、果たして上りをもっと攻めれるようになった方がいいのか、下りの筋力を上げるべきか、を調査してみたのですが、今日は中間の区間も含めて、全体のデータから分析をしてみたいと思います。

 

昨日の記事はこちらから☟

k1m1n0.hatenablog.jp

 

 

 今日はこんな感じで

 

 

トレイルランニングに必要な3つの基礎体力

前提として、トレイルランニングには以下の能力が必要である、という私の考えのもと分析方法を考えています。この能力を数値化させて、トップとの比較をすることで、自分の得意・不得意を見定める、といった調査です。

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登る力(登攀力)・地の速く走る力(走速力)・最後まで走りきれる力(統率力)



この体力がどうか見ていく前に、日光のコースのおさらいを。昨日も書きましたが、アップダウンを繰り返しながら登っていくコースですが、比較的下の色分けした3つの区分けして分析してみました。(公式の記録がこの3つということもありますが。)

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https://www.nikkorun.com/course/

分析方法については、まだ公表できないので、この3つの区間に分けて分析した、という点でご了承ください。

 

優先的に鍛えるわたしの基礎体力は何か

この分析は偏差値として数字を出しています。

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総合3位の平均値と私の比較

わたしと男性のトップ3との差が大きいのは、走速力。まず最初に走る走力を上げることが優先となりそうです。もちろん、登攀力も鍛える必要がありますが、絶対的な走力、簡単にするとロードを走る力を伸ばさないとここは改善しません。

 

走力としての目安はサブ3の能力は女性なら必要だと考えています。そのため、サブ3のためのスピードトレーニングを増やすこと。もう一つは下りの走力も入っているので、足を速く回す神経系のトレーニングや、峠走などで筋持久力に負荷をかけるトレーニングも必要です。

 

ちなみに・・・順位や100点満点を基準にして作ったりもしましたが、結果的に偏差値がいろんなものを加味して算出できました。

 

 

 

順位別のトレーニング課題

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全体の順位別(全体の割合)の比較

この図だと分かりにくいかな。偏差値を折れ線グラフに変えてみるとこんな感じに見方が変わります。

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基礎体力における順位割合別の変化

 

この分析のみでわたしが考える、日光のレースで順位を上げるためのトレーニング法はこちら!

 

全体の70%に入りたい!(今年でいうと490位以内)

完走からステップアップを目指したい方は、青のグラフ(走速力)の変化率が大きいので、走る走力を上げるトレーニングをすると、完走が目的!から少し順位を意識したレースに出れるかな。

 

全体の半分に入りたい!(今年でいうと350位以内)

他のレースも色々出たい、ということになるとこの50%以内を目標にするといろんなレースに出れる可能性が広がると思います。この方には登る力をつけるといいかな。山に登るだけじゃなくて、階段とかトレッドミルの傾斜走を速くなくていいので、慣れるところから始めるといいかも。

 

全体の30%に入りたい!(今年でいうと210位以内)

早い!と言われるのはこの辺から?ここに入るには走速力も登攀力も必要。ここにくるとドンドン山を意識したトレーニングを増やす必要がありそう。でももしかしたら、30%以内の人は統率力が低いので、色んな山に行って山慣れをし、ペース感覚を養うと行けるチャンスがあるかも!

 

全体の10%に入りたい!(今年でいうと70位以内)

30%と同じで走速力も登攀力もトレーニング強度をガツンと上げないといけなさそう。30%と違って、登攀力の方が差が大きいので登るトレーニングを増やす必要はありそう。

 

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全力で走る!から狙って走るってのも楽しいのでは♩



 

 

と、ざっくりだし、サクッと分析しただけなので、合ってるか分からないけどwww

 

こんな感じに数値化して考察を色々考えると楽しいですよね。笑

一部の人だけかもしれないけど。笑

 

でも、そうやって色々見ながら走ることで成長速度は増すと思うんです。なので、私はこのやり方で。こんな見方もあるんだな、と思ってもらえればうれしいです(*^^*)

 

 

 

 

 

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