今日は低酸素の話を。
トレーニング強度を決定する際に、主観的な感覚だけではなく客観的な指標を参考にすることは、どんなトレーニングにおいても大事なことだと思います。昨日のブログでも触れましたが、低酸素トレーニングの場合は、特にこの主観と客観の乖離がおきやすいと感じています。
昨日の話☟
情熱大陸に出演される大城和恵先生とのお話 - キミノの大冒険
低酸素トレーナーとして未熟なものの6年間働いてきて思うのが、自分のカラダの変化に気づけない人が多い、と言うこと。明らかに客観的な指標は良くない値を示しているのに、主観的な感覚は大丈夫、何にも感じない、という人が多い。何も感じないのが良くないことである、ことの認識が低い。
一方で、この基準を下回ると危ない、というのも個人差があるのが正直なところです。なので、随時、客観と主観をすり合わせる作業が大切。そうすれば機械に頼らずに、自分のカラダの変化をほぼ的確に当てられるようになる、というトレーニング研究も報告されています。
先日雑誌の企画で、オススメのトレーニングアイテムの紹介をさせていただきました。その1つが低酸素トレーニングを行う際に必ず必要な『パルスオキシメーター』というアイテム。低酸素トレーニングにおいて主観と客観を一致させるための客観的な指標です。
📕 #掲載雑誌普段使っているトレーニングアイテムについて紹介させていただきました😊
簡単に言うと、体内の酸欠度合いを測れる機械。低酸素トレーニングは強度が強すぎても疲弊してしまうし、弱すぎても効果が得られません。何%がいいんですか?という問いが良くありますが、個人差が大きく、トレーニング目的によって違うので答えづらい内容です。そのため必ずこの機械の数値を確認しながら、顔色や会話をしながら確認作業を行っています(メールでの質問の場合はこの機械を購入してもらい、強度設定についてアドバイスさせてもらっています。)
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