わたしが動けば世界が動く
そのキャッチフレーズのもと、動いてるプロジェクトがあります。THE NORTH FACEが女性をピックアップした企画です。特設サイトも開設されましたので、ぜひご覧ください!👇
TNF WOMAN | #04 KIMINO MIYAZAKI | THE NORTH FACE
以下、現在公開されている私を含め4人の女性のインタビューを元に切りだされた”言葉”をちょこちょこ混ぜながら書いていきたいと思います。
唯一信じられるのは、自分の体
女性をピックアップしてくれ、そのうちの1人として選んでいただき、とても嬉しいです。この撮影は先日の立山にて行ったものです。前日入りさせてもらいトレーニングをして、朝も走らせてもらってから撮影させてもらう、というVIP待遇を受けました👇
撮影を通して感じたこと。
女性というだけで、スポーツができない時代もありました。でも今は自由に、平等に参加できるスポーツが多いと思います。トレランも男女関係なく出場できます。私は男女差がある、ことを認識していなかったのですが、スポーツパフォーマンス学会で聞いたことをきっかけに考えるようになりました。
詳しくはこちらから👇
たまに、マラソンなら男女は別々の日にスタートするのに、トレランは一斉で女性は不利だね。なんて言われたこともあります。でも私はそうは思いません。
得意なセクションを見極めれば、自分よりも速い相手にだって勝てる
一斉スタートに何も疑問に思わなかったし、女性より多い男性たちとは一緒の方が山の中も一人ぼっちにならなくていい。男性に引っ張ってもらうこともあるし、助けてもらうこともある。
山では、自分という人間が、生き物としてどれだけ通用するのか試される
体格的な差、筋量・筋力の差、ホルモンの差、など男性と女性とで違う点がある。でも登山は男女差が狭まるスポーツだと習ってきました。トレイルランニングにおいても男性に女性が勝ち、総合一位を取ってる選手もいます。
参考資料👇
CiNii 論文 - パフォーマンスの男女差が縮まるスポーツ--アウトドアスポーツの世界から (特集 パフォーマンスの男女差)
誰かがすでにやっていることなら、私にも必ずできる
それでも男性の方がメディアに出る量は多いし、女性はトップでも写るかどうか、そういったことはSTYで優勝した時に感じました。
生きるしかないと思ったら、後ろを向くことはできない。人間の体は、前に進むようにできている
UTMFの表彰台も男性は10位までだけど、女性は6位まで。そこに疑問があるか、と言われれば無いとは言えないけど、私はそこの中でもトップに立ちたいから気にしない。
女性だからこそ響くものもあるし、女性の活躍の方が目立つスポーツだってある。そういったスポーツは女性は綺麗でかっこよく、信念がある。
そういった女性になるには、そういった女性が持つ志とは。
プレッシャーとは戦わずに受け入れる。それが私のやり方
今回は9人の女性がピックアップされます。私自身も取材を受けましたが、いろんな方のインタビューを読ませていただき、バシバシ感じるものがありました。
戦う女性って素敵だ
メンタルがピリピリするほど、集中できるものがあって幸せ
#SHE MOVES MOUNTAIN
ひとつのキーワードを元に、考えさせられるものがある。そういった企画に携わることができ、とても感謝しています。
わたしのインタビュー内容はこちらからご覧いただけると嬉しいです👇
今回の写真は世界的なカメラマンの鈴木親さんに撮影していただきました。いつもと違う雰囲気に沢山の方にコメントをいただき、恥ずかしながら今回は紹介させてもらいました(*^^*)
動画も撮影していただきました!ぜひご覧ください👇
女性アスリートとして、まだなにか出来ているわけではないですが、このブログもそのことに触れ続けたいと思います。
どうせ目標を持つなら、得意なものより頑張らないと達成できないものが良い
わたしが動けば、世界が動く。
現在、毎日ブログ12時更新チャレンジしています!
女性アスリートとして、山の運動生理学についてなど、トレイルランニングを通して得た情報を発信していますので、よかったら下の画像をクリックして応援してください♩