キミノの大冒険

トレイルランニングによって感じたことを綴っていきます♩

初の北海道!SAPPORO★テイネトレイル

f:id:k1m1n0:20180626174446j:plain6月24日(土)初開催となったSAPPORO★テイネトレイル。札幌オリンピックの聖地、標高1,000mを越える手稲山麓を舞台にしたトレイルレースにご招待いただきました!北海道は初めて足を踏み入れる場所であり、どうやって行くのか、から調べるくらい私にとっては大冒険の始まりでした。というのも、私の会社の社長三浦雄一郎手稲区親善大使でもあり大会の名誉顧問に就任しました。そういった経緯もあり、社員である私は招待選手として呼んでいただき、初の北海道を満喫させていただきました!

 

アクセスが良く一人でも参加しやすい大会

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最寄り駅(手稲駅)から会場へは、この時期はバスが動いておらず移動手段がないものの、札幌駅からの大会送迎バスがあるため30分くらいで会場に入れます。私は東京在住のため成田空港からバニラエアの飛行機にて新千歳空港に着陸しますが、空港から札幌駅までも交通機関が整っているためアクセスしやすいです。

また会場がスキー場のため、更衣室やお手洗いが綺麗であり、荷物の預かりもしっかりしている点が、一人参加がしやすい点だと思います。帰りは最寄駅(手稲駅)まで大会バスが出ており、駅近くに温泉(ていね温泉ほのか)もあるため、レース後のカラダのメンテナンスも安心です。

 

参加した32kmの部門は8時スタート。エイドが2か所・ウォーターステーションが1か所と充実してるため、荷物を背負い慣れていない方も安心できるかと思います。ただ、給食は第一エイドがメインであり(下の写真載せてます)、かなりアップダウンの激しいコースのため補給食はしっかり持った方がよさそうです。

 必携品は①熊鈴②レインウエア③手袋④水⑤食料⑥マイカップ⑦保険証⑧エントリー時に登録した番号の携帯電話、の8点でした。

今回私が用意した装備はこちら。

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シューズは、今回初大会とのことでトレイル状況が分かりませんでしたがショートレースでは愛用している Ultra TR Speed Ⅱ(THE NORTH FACE)をセレクト。基本的に走りやすいトレイルであるため軽いシューズが良く、岩場や川を渡ったりなどのバリエーションが豊富だったためグリップがきき、なおかつ、アップダウンのある走れるコースのため反発力とクッション性のバランスの良いこのシューズで正解でした。

これに加えて水1ℓとレインウエア(今回は北海道の気候が分からなかったので、着脱がしやすい HYPERAIR GXT Hoodie(THE NORTH FACE) にてザックの上から背負うタイプをセレクト)、ジェルは  MIYAZAKI ENERGY JELLを3つ用意(うち1つ消化:実験のため最小限でしたが最低限でも4つは必要だったかと)、そして北海道のトレイルレースならではの熊鈴は友人に借り大きいものにチェンジしてます(熊鈴)。


変化に富んだジェットコースター

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photo by Shimoyama Nobuhiro

コースマーキングは丁寧にあり、初心者の方にもコースを迷うという心配はあまり無いかと思います。スタート直後に一気に2kmで220mアップ(傾斜約11%)を登り、その後は走りやす過ぎるトレイルを約7㎞(傾斜約8%)下って行くというジェットコースター級のコースはカラダへのダメージが後々に訪れるので注意が必要です。その後ジャングルの装いの雰囲気の中、細かなアップダウンが繰り返され川を超えると第1エイド(13.5km地点)。

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第1エイドの平和の滝から進む、手稲山(標高1023.7m)のハイキングコースは、前半は滝の横を気持ちよく走れ、後半はガツンと岩場を進んでいきます。これまたひたすら登り(約6㎞ / 傾斜約12%)。頂上手前で折り返しますが、頂上からの景色は気持ちよく、見ないと損ソン!折り返すとロードで一気に下り、ウォーターステーションに到着(22.5km地点)。その後のトレイルは数日間天候が悪かったこともあり、ドロドロの箇所も多く、前半で頑張った方にはつらい、走れるけどバランス崩す区間

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最後のエイド(27㎞地点)では必ず補給を摂って、長く続く登りに控えた方が◎。歩きたくなる登りを駆け抜けると、観覧車のあるスキー場の上へ。そこから一気にくだり、最後にだらだら続く2kmほどの長い登りを抜けると駐車場に出てきてそのまますぐにゴール。 

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 ※傾斜などのデータは今回SUUNTOで計測したデータから分析しています。

100マイルのボディで30kのスピードは堪えた

4月末の100マイル(UTMF)に向けて作ってきたので、スピードを鍛えていない私のフォームでは、スピードを上げるために蹴る動作が強く出てしまい、前半で足が売り切れ。特に新しく拓いたコースだからか?北海道の土質?かは分かりませんが、印象としてはトレイルがすごく柔らかく、パワーを吸い取られる感じでした。そのため手稲山への岩登りは普通にハイキングモードへ。笑

それでもあのタイムで帰ってこれたのは前後の女性ランナーのおかげ。1位のタカコちゃんは日本を代表するスカイランナー。走りを見たことなかったので、今回のお目当ての1つ。といいつつ、スタート早々に見えなくなったが、、、走り方が丁寧で大人の走りだった。そして2位のモエコちゃんは大学4年生。スタート地点で『宮﨑さん!尊敬してます!論文読んでます!』と初めて声をかけられ、自分のスタイルを認めてくれる方に出会えて何よりうれしく感じました。そしてそれが自分より早くて若い!何も言えない!笑 彼女の軽やかに登る姿や向上心には、トレイルランを始めた初期の気持ちに戻れました。そして4位のミカさん。初めてお会いした方でしたが、何度突き放してもすぐ後ろにいる怖い存在でした。笑 後ろを確認する性格ではないですが、この絶えない前へ進むパワーに何度も振り返り距離を確認し、ここでしか撮れない植物を必死に写真に収めました。笑 にしても皆さん北海道の方々お強い。

女性の走りはやはり勉強になります。走り終えてからまた少しお話しさせてもらい、3人の人柄を知れ、遠く離れてはいますが私も東京で頑張ろうと思いました。 

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レース分析

Distance33.6kn / D+2,246m D-2,256m

Time 4:21:30 / Women's 3rd Overall 16th

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%HRmax:85 ± 4 %

Cadence :72 ± 22 bpm

Speed     :7.9 ± 4.1 ㎞/h

 

≪番外編①≫北海道の植物に興味津々!!

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試走はするべきか。という質問をよく聞きますが、今回走って思たのが、私はした方がいい、ってこと。なぜなら至る所に生息する植物に目が行ってしまうから。笑

手稲山の標高は1023.7mですが、高山植物も見つけることができ、少し走ればすぐに珍しい花に出会えました。そして(後ろからの猛追が怖くて。笑)撮り損ねたフキは、いままで見た中で一番大きくて立派でとても好きなトレイルでした。北海道の山はあまり人が入っていないらしい?そのせいなのか?植物が大きく神秘的なトレイルの中を駆け抜けさせてもらいました。

レース中はきれいにお花を撮れないから、一瞬できれいに撮るコツを学ばなければ、という思いが募るほど今回の山行はとても楽しいものでした。そして帰ってから一つずつ調べてみると(軽くですが)面白いストーリーがありました。興味ある方は、こちらの図鑑をにて➡@tama_came

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左から浜茄子(北海道の道花)・白山千鳥・舞鶴草・紅輪蒲公英

 

≪番外編②≫ トレイルの前にその土地を知る

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今回は会場の最寄駅(手稲駅)から2つ手前の札幌駅近くにある北海道神宮へ。初めて訪れる土地には必ずご挨拶をするのが私の習慣。今回も手稲山を走らせてもらう事、無事に怪我無く走りきることをお守りいただけるよう拝んできました。

日本の建築物は一つ一つが丁寧で整っている。その様子を見ると、パワーがみなぎってくるので、神社を周るのが好きというのが、もう一つの理由です。さらに、御朱印をいただくとその神社のパンフレットをいただけるので、それを見て少し歴史のお勉強を。知らない土地でも歴史を知ると、愛着が沸きます。愛着が沸くと記憶に残りやすい、御朱印として記録を残すと帰ってからも思い出されます。だから好きです。

北海道神宮の中にはほかにも神社があり、その一つが『開拓神社』。大会会場の『手稲山』から流れる龍脈であり、パワースポットであると調べ、同じく参拝してきました。ご朱印は北海道神社と同じ場所でいただけました。

もちろん大好きな海の幸もたっぷり味わいました。レース前後でたくさんいただきました。土曜日開催のため、金曜を休まないといけませんが、日曜日は観光の時間にできるのが良かったです。レース後の疲れたカラダには街中をウィンドウショッピングしながらアクティブレストをすることができました。

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今回は会社の札幌オフィスへの訪問も兼ねており、社長や社長夫人をはじめ多くの方と出会い、三浦家の根本を少し知ることができました。なぜ三浦雄一郎が偉業を成し遂げているのか。様々な点で勉強させていただいたことにも感謝したいと思います。

冬場はぜひテイネスキー場にて行われるスキーキャンプへお越しください♩ f:id:k1m1n0:20180626184401j:plain