昨夜は遅くまでバタバタあわただしく過ごすことになったので、朝は慌てずにゆっくりスタートすることに。この日は試走の日と決めていたため、みんなでどのように行くか朝ごはんを食べつつ、話し合いを。そんな時間が作戦会議を決めている感じで楽しくワクワクもした。
宿舎を出るときにはすでに雨が降っており、残念ながら試走はどしゃぶりに。しかし、コースマーキングが大会の4日前にも関わらず綺麗についており、安心して走れた。
コースは思ったよりも走りやすく、スピードレースになる予感。森の中をシングルトラックが続き、雨の中でも気持ちよくペースを刻みながら走った。
今回のコースのピーク地点には、風車が立ち並び、霧の中ゴーという大きな音で回るその風景に少し怖さを感じつつ、存在感を強く感じた。
ピークを過ぎると今度はまた気持ちの良いトレイルに、下りではあるものの、コース図を見るような下りでもなく、今回の試走区間はとにかくどれだけスピードを維持して走りきれるかが重要だと感じた。
一旦街中に出たところで、今回のコース下見は終了。ポルトガルの風景を感じつつ、ここからゴールまで残りをどのように走るのか、どれだけ足を残してここへたどりつけるのか、本番が楽しみに感じた。
約20㎞地点から36㎞まで、コースを確認しながら2時間20分。
ポルトガルならでは?のお花もあり雨の中だったがとても気持ちよく皆で走り終えた。
道中、綾乃ちゃんや貴子ちゃんからいただいたおやつをキッカケに食事について、回復について、色んな面で気にしているトップアスリートの話はすごく興味深くためになる。
夕飯は、外食をするのもこの日だけだろう、と希望者で外へぶらり。
ポルトガルの景色は気持ちよくご飯も美味しい。明日は、選手村への移動日。