キミノの大冒険

12月はコツコツと。

『女性アスリート外来』で知った生理は4か月に1度でもいい?!という情報

日『女性アスリート外来』で、今の私の子宮・女性ホルモンの状況、生理・生理痛の度合いについて診察・相談してきました。

 

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女性とスポーツの話



以前にもブログに書きましたが、私は女性ホルモンの異常があることが分かっています。さらに、山の中を長時間運動するというトレイルランニングというスポーツは普通にトレーニングに励むのでは、女性ホルモンの異常を助長させる恐れがあると感じています。

 

現時点で特に問題が起きているわけではないのですが、トレイルランニングを続けたい、ただ走るだけでなく戦いたい、と考えたとき、先に手を売っておくべきだと、一歩を踏み出しました。

k1m1n0.hatenablog.jp

 

 

 女性アスリート外来

以前受けた学会で、『御茶の水』駅近くの順天堂医院に 女性アスリート外来があることを知りました。

k1m1n0.hatenablog.jp

 

完全予約制であり、婦人科の受診の場合は、毎週月・水曜日の午後、または土曜日の午前中のみと少なく、すぐに予約ができるというわけではなく、私の場合は2週間先の予約となりました。

 

予約時間の10分前に病院には着きましたが、婦人科までが遠く・・・最初の同意書やアンケートなど4種類と記入書類が多かったため、早めに到着するほうが良さそうです。

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女性アスリート外来での受診内容

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私が受けた診察の流れ


 

担当の先生は、学生時代に陸上の長距離をしていた、という経験もある方でした。高校時代からの話も含め、終始、私の現在の悩みや現状を理解、共感してくださいました。女性ホルモンについて勉強していたので、ある程度理解していたものの、直接質問させてもらい心配な気持ちも少し解消されました。

 

そして女医さんというのは、やはりこの問題とても大事です。これまでお世話になっていた婦人科の先生は男性でしたが、女性と違いスパっと話してくれる気持ちいい先生ですが、妊娠・排卵・月経のような話については、少し受け取る側のキャパが必要だと感じました。今回もその男性の先生と同じ診断をされましたが、2度目というのもあったと思いますが、受け取り方が違いました。

 

「子宮の状態は問題ないですよ」

 

と言っていただき、ホッとしました。4年前に診断されてから、ずっとモヤモヤし、長い距離を走れば走るほど、子供は諦めないといけないのかな、と思っていました。

 

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女医さんに相談もらうことの安心感

 

「この症状は治らないから」

 

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むむむ

 

私が持っている症状は、治るものでは無いようです。ただ、この言葉を受けた4年前の私にはあまり許容度がなく、ショックを受けました。(上のような顔になりました。笑)

 

この症状について、深く理解してなかった、というのが一番の原因でしたが、骨折もしたことがない、入院も無し、の私には少々ダメージを引きずる毎日がスタートしました。笑

 

今回はその時の、4年前の診断をもって受診しました。やはり数値から見ても同じ症状を疑われるようですが、詳しくもう一度調べてみましょう。という話になりました。

 

 

 

対処法はピルの服用のみ

 

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対処法

いずれにしても月経周期によるコンディション不良を改善し、競技パフォーマンスの向上を目指す場合、医師が処方する策としては、現在のところピルしか無いようです。私の場合、過去の服用経験であまり良い思い出がなく、できるだけ薬は避けたい気持ちが強くありました。

 

 

現状のままで仕事を休むほどの辛さでもないし・・・

 

 

しかし、2週間に1度月経前症候群や、月経困難症でトレーニングができなくなる時期があります。無理をしてトレーニングをした次の月は症状がひどくなります。今のピルは以前私が使っていたものよりも安価で、アスリートとしてだけでなく、女性として魅力あるものでした。

 

生理は4か月に1度でいい?!

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この情報は全くなく、聞いたときに驚きました。ヤーズフレックス、という薬が2017年4月に発売され、これによって月経を最長4か月に1度まで減らすことができるようです。月1必ずこなければならない、と思っていた月経は、1年間で考えると、12回が3回まで減らせ、月経によるトラブルを減らせるのです。

 

medical.nikkeibp.co.jp

 

生理が減るのは、正直普通の日常生活をする上での魅力的な話です。更に、妊娠にも影響を与えず、(最長)4ヶ月に1度来る月経の症状にも影響を与えない、ということでした。

 

でも、楽でいい、というだけでいいのだろうか。。。

 

わたしの受診の理由

『女性ホルモンの異常があることが前提としてあり、その上で、今以上悪化させないようにするための相談』

 

薬を飲むことによるメリット

『生理中のトレーニングによる不調があり、月経周期が崩れる、という状態のわたしにとっては、薬によってその不調を整えることは、悪い話ではない』

 

薬を飲むことの不安

『女性ホルモンの異常がある中で、まだ新しい薬に頼ることで後々に妊娠のリスクが減ることは避けたいのも正直なところ』(ピルによる妊娠への影響は無いと言われているものの新しい薬は不安な一面もあります)

 

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んー悩む

不安なら動く

 

結果的に、ピル飲んでみますか?と聞かれましたが、今回は辞めることにしました。まずは、今回の詳しい結果をもとに、その後しっかり考えてみたいと思います。そして次回の受診までにピルについて調べてみようと思います。

 

まずは、大きな第一歩を踏み出せました。女性がスポーツをする上では避けては通れない道だと思います。同じように不安に感じている方にも、ぜひまずは受診をしてみることを勧めます。

 

実際、子宮検査は数日間気持ちが落ちるしね・・・(私苦手)結果を聞くのは怖いけどね・・・でもやっぱり未来の自分があの時やっててよかったと思えるように動いていきたいと思います。

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まずは一歩前進!



 

今日は長くなったけど、女性アスリートのお話でした。

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