みなさん、こんにちは。
ブログの需要って少ないのかな、と思ってなんとなく離れていましたが、読んでくれる人は読んでくれているので、少しずつまたアウトプットの場としてブログを活用していきたいと思います。
今日は、走りはじめる前にちょっとした頭の体操を。
最近「走り始めたいんだけどどうしたらいい?」という相談をよくもらいます。運動しやすく季節になったことも影響していると思いますが、私が”よく走る人”という認知が広がったように思います。
私が走っている距離は160kmと一般の人からするととても長い距離を走る私に、走り始めたいんだけど、という相談はとても嬉しかったりします。私は小学1年生からずっと走っていますが、その中で挫折したり、怪我をしたり、体育大学や大学院で学んだことなど、いろいろな経験を経て感じていることがあります。今回、走り始めたい方向けの記事をエニタイムフィットネスさんから取材を受けたので、ぜひこちらの記事を読んでもらえたら嬉しいです。
この記事にも書いていますが、まずは○キロ走ろう!という目標ではなく、○分身体を動かしてみよう!という目標を掲げることが大事だと思っています。
「走ろう」とすると、普段走っていない人は力んでしまうのです。
普段ストレッチをしない人が、今日はストレッチをすると息を止めて痛い、、、と思うところまでやってしまうことも多くありませんか?日本人の特徴なのか?何かを始める時、ヒトは頑張りやすいのが特徴です。
なので、走ろう!とせず、歩こう!でもいいと思っています。
まずは身体を動かすことを習慣化させるのが、最初のステップ。
歯磨きをしないと気持ち悪くて寝れないように、身体を動かさないとスッキリしないようになるために。
ちょっと話は変わりますが、なぜ走ろうと思うのか、それは「体力をつけたい」「健康でいたい」といった目標がある方が多いのかなと思います。
では、体力ってなんだろう?って考えたことありますか??
いろんな考え方があるのですが、広義な意味で言うと「体力とは人間の生存と活動の基礎をなす身体的、および精神的能力である」と1967年に猪飼が定義しています。
体力の定義については1938年ごろからずっと語られています。耳慣れた言葉である「体力」という2文字は、漢字でいうと小学一年生で習いますが、いざ定義しようとすると実に奥深い歴史ある言葉でもあります。
なぜ体力の定義について説明したかと言うと、多くの人が感じる体力とは「筋力」や「持久力」といった、小学生の頃に行っていた体力測定で行われるような能力だと考える人も多いと思いますが、それだけでなく精神的、つまり「ココロ」も考慮された言葉であるとということを伝えたかったのです。
下記の図が一般的な概念として使われることが多いです。
精神的ストレスに対する抵抗力とは、不快、苦痛、恐怖、不満などに対する抵抗力と言われています。
こういった概念図を見ると、昔の方は考え尽くす能力が高すぎるなと感じます。
この図を紐解いていくと、また何千文字と説明が長くなるので今回は触れるだけですが、このように分けられる事を知っていると、少し頭に入りやすい人もいるかなと思って、今日は頭の体操と思って図を見てもらえると嬉しいです。
実は、この一つずつを噛み砕いてトレーニングを組んでいるのが、私なりのトレーニング法になります。私がメインで走っている100マイルにはかなり重要な図だと思っているのです。その話はまた今度にでも。
すっごく回りくどい説明になりましたが笑
体力をつけたい、そう思っている方にはココロの体力についても考えてほしいのです。無理にがんばって走ろうとすればストレスは溜まるし、怪我もしてしまう。意気込んで走れば、強度が強すぎて風邪を引いたり、仕事に影響が出てしまったりする。
そうならないように、自分のことは自分が一番知ってあげられるように。ヒントは、繰り返しになっちゃいますが、今回の記事を読んでもらえると答えが見つかります。
ぜひ走りたい人も、すでに走ってる人も読んでもらえたら嬉しいです。
ではでは、またこんな風にまわりくどい説明やら概念やら、知るとへーと納得するような、そんな雑学的な内容を混ぜながらブログを書いていきたいと思います😊
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