11月4日可部連山を走ってきました!
広島県広島市にある、人口14.8万人の安佐北区。区のテーマは『みんなが支え合う 自然と歴史の安佐北区』ふるさとの自然を発見する取り組みの1つとして、トレイルランニングを取り入れてくれています。
大会情報はこちら ⇒ 可部連山トレイルランinあさきた
レース前に行われた、書道と和太鼓によるパフォーマンス。どちらも大好きな私にとって、テンションがどんどん上がりました。
己の壁を突き破れ!
可部ということで、大会の名称が書かれている暖簾(カベ)を突き破ってのスタートです!今回はゲストランナーのため記録は残りませんが、男性陣に揉まれながらしっかり走らせていただくことに。距離が短いのもあって、私も1キロ3:30くらいのペースで走り出しました!
さて、レースについては『SUUNTO9』を使って分析したものベースに書いていきます。SUUNTO9は最大120時間の電池持ちが最大の売り。情報はいくらでも欲しい私は、画面表示を最大7種類の指標を一度に見れるのが、特に気に入っている。トレイルランニングで欲しい情報は①時刻②標高③距離④%HRmax⑤累積上昇率⑥累積下降率⑦時間、この7つをカスタムしてます。
2018可部連山トレイルランinあさきた
総距離 21.0㎞
累積標高+1766m/-1753m
傾斜率 84.2m/㎞
時間 2時間36分49秒
(*SUUNTO9のデータ)
上のコースでも分かるように、とにかく最初の坂がキツイ。スタートしてまずはロードの登りがつづき、山に入ってもひたすら上る。約6㎞で標高差700mを一気に駆け上がります。私の場合、50分ひたすら登ってました。そりゃあキツイ!笑
山頂には学生さんたちが飲物を運んでくれていました。涙
この季節でも汗だくなので、冷たい飲み物いただくとすごくスッキリしました!
コースエイドはどこもおもてなしたくさん。そして、元気!笑
『招待選手さんはどこから?』
『東京から来ました(^^)』
『東京ー!!!!!!!』拍手喝采
『いやいや、地元は山口です。笑』
『山口!わしもじゃ!わしは岩国じゃ!』
『わたしは下関です!仕事で東京に出てます』
『そりゃあ嬉しいのぉ~』
東京から地方に来てくれるだけで大喝采。エイドが盛り上がりました。もっと関東の人が地方のレースまで足を運んでくれる仕組みを作れればな~と想いながら、このエイドを出発。ゴールまで林道と舗装路を一気に下りを駆け抜けます。
コースはひたすら走りやすいトレイルです。(走りやすい、というのはガレ場とか鎖場がない、ということ)初心者の方もトレイルランニングをしてみたいな、と言う人にとって、最初のレースでも安心して参加できると思います。ただ、最初の上りが特に長く、私でも汗だく、50分ほどで300㎖以上は飲みました。スタート時には最低でも1Lの水分を持って走る。これは必ず守る必要のあるコースです。
家族みんなで楽しめるお祭り気分
大会を朝から晩までぶっ通して盛り上げてくれるウルトラMCの @トモティ 。何でも拾って笑いに変えてくれる、言葉が下手な私の心強い味方。笑 今回も、一人一人のゴールに寄り添いコメントをしてくださいました。
ゴールをすると、パラグライダー、フライディングディスク体験があり、ランナーだけでなく、応援者も楽しむことにも力を入れており、屋台の種類も多く、お祭り気分満載な、おもてなし溢れる雰囲気がとても魅力的でした(写真がなくて残念。。。)
山口出身ではありますが、トレイルランを始めたのは今住んでいる東京。広島の大会といえど、トレイルランナーの友人は少ない中、沢山の方に声をかけていただきました。トレイルランを通して西日本に帰れるキッカケをくれること、山口県出身というだけでたくさんの応援してもらえること、とても嬉しく思います(*^^*)
今週末は3度目の正直。FTR100です。まだトレイル100㎞で優勝したことないので、緊張していましたが、トレイルランニングが繋いでくれる人と自然の暖かさを、改めて感じ、感謝しながら走りたいと思います。
大会関係者のみなさま、ご招待いただき誠に感謝致します。安佐北区の良さ、これからいろんな方々に伝えていきたいと思います。