一昨日のナイトランでも使用しましたが、やっぱり安心感のあるLedrenserの光量。今日は夜間を安心して走るためのライトについて、書きたいと思います。
100マイルを走るためには必需品のライト、私はこれまでヘッドライトは頭の締め付けが苦手で、眠くなるし、位置がずれて気になるし、モノによっては揺れで気分が悪くなることも。
なので、基本的に腰ライトのUltrAspireをメインに利用していました。
しかし、昨年のオマーンに出場するときに悩んだのが、ある程度知っている道ならまだしも、全く知らない土地を走るのには、腰だけでなく、ヘッドライトが必要だと感じました。目線に合わせて『見たいところを見る』にはやっぱりヘッドライト。
オマーンで初めて『Ledrenser NEO10R』を使用しました(もちろんトレーニングでは何回も着用しました)。
感じたことは3つ。
明るいは正義
600ルーメンという明るさは真夜中を走るトレイルランナーにとっては心強い相棒です。オマーンの場合、参加人数も少なく、前後のランナーがほぼ居ない中、一人の時間が多く、だだっぴろい広野を一人走ることも少なくなく、方向は一緒だけど少しずれるとマーキングが見えなくなるので、視野を広くしてれたのはとても助かりました。
前後の重さの安定性
ライトによっては電池とライトの本体部分が一緒のため、特に下りの衝撃でライト自体が揺れて気分が悪くなることもありました。一方で、ライトと電池部分が前後に分かれているものは重さが気になって、好みがなかなか出ず。。。その点、NEO10Rは後ろのバッテリーが縦向きに収まることもあり、ブレもなく、安定感がすごい。そして重量が179gと軽い。ヘッドライトでストレスがなかったのが初めてでした。
ちなみに、ヘッドライトだけでなく、チェストベルトも付いているので頭に付けなくても使えます。最初、頭に抵抗が強かったので、チェストでどうにかならないかと、胸の高さや、ザックを改造したり、と試して見ましたが、ヘッドで十分、むしろヘッドがよかったです。笑
充電池がUltrAspireと一緒
何種類もあると頭を使います。ロングを走る時にはいくつもの選択が必要なので、極力考えることを減らしたい。そんな私はライトの充電池が一緒なのはとてもありがたい。お財布にも優しいですしね。笑
充電池が一緒な分まとめて買えば安いし、何より本体の値段が10,000円ってびっくりなお値段。100マイルを走るって、飲み会何回行けるんだ!ってくらいお金かかりますよね。笑 だから、このコスパはすごく嬉しい。
最後に私のヒストリー
初めての夜を走るレースは、私の初めてのトレイルレースだったハセツネでした。というかトレラン自体が初めてだったのですが。笑 あの当時はトレランの友人がおらず、持っていたライトは80ルーメンで全く見えなくて。笑 新しくライトを買ったはいいものの充電器を充電をする必要があることを知らず。いざ行ったら怖くて10分で帰るという事態に。笑 本当にぶっつけ本番じゃなくてよかったです。
なんでも買ったら試すのが必要ですね。
心新たにまた頑張ります!
女性アスリートとして、大学院で学んだ山の運動生理学について、環境問題についても、トレイルランニングを通して得た情報を発信していますので、よかったら下の画像をクリックして応援してください♩