3月11日。春の景色がただよう岡山にて、初大会の最上稲荷トレイルランレースが行われました。
私はゲストランナーとして参加させていただきました!
大会の場は、日本三大稲荷の最上稲荷。
神社とお寺、すなわち神様と仏様が一つの場所に存在する数少ないこの土地。今回のコースは、スタートが神社、ゴールがお寺という、深みのある今回の大会では、開会式でさらに特別な思いになりました。
「神様に見守られてスタートし、先祖(仏様)に感謝しゴールしてください。」
大会実行委員長の方が述べられた言葉を胸に全身で楽しませていただきました。
前日セミナーでも走らせてもらったコースですが、走れるトレイルであり、とにかく距離も短くスピードレース。ロングの練習ばかりしているので、なかなか早くカラダを動かせない。男性に次々に抜かれながらも…せっかくだし!と思い、前いくランナーにつかせてもらい、できるだけ足をグルグルグルグル回しました。
コースは、19㎞のロングと、11㎞のショートの2種類。下の地図はロングのコース(大会HPより参照)
スタート直後は商店街の中を走らせてもらいます。トレイルに入ったとたんにながーく続く階段地獄で一気に標高アップ!龍が存在したといわれる龍王池を周り、エイドステーションへ。ここから長いトレイルの上り坂を一気に登り三上山の頂上へ!景色は最高!前日セミナー知っていたので喜びましたが、レース中、山頂の景色を見るために振り返った人はどれぐらいいるかな。見てない人は来年も参加してほしい。笑
トレイルの幅は広く、走りやすい。アップダウンは多いものの、長くは続かないので、頑張りがいがある。一度スタート地点に戻ってきて、今度は大平山へ。エイドではまたまたご当地ならではのごちそうが。
吉備平野がきれいに見えたこの日は最高のトレイル日和。最後は最上稲荷大鳥居をくぐってロードを走ってゴール。
おじいちゃん、おばあちゃんがずっと手を振って応援してくれました。
***Result********************
距離19㎞/累積標高790m
記録1:49:22(男女総合22位相当:ゲストのため記録なし)
平均心拍 177 ± 6 bpm
ケイデンス 84 ± 17 bpm
**************************
そして走るだけではないのがトレイルレース。誰でも参加可能なじゃんけんタイムはどのレースでもたくさん集まってくれます。
今回は第一回大会とは思えないほど盛り上がってくれました。笑
私もいつもはじゃんけん側ですが、地元のお酒が出てきた時には、みんなとバトって楽しみました。一回戦で負けましたが。笑
閉会式を終えて、朝は走らせてもらった商店街へ。じゃんけんでゲットできなかったお酒をお土産用に購入。お店に出てきてくれたおばさまは、あれ?エイドでお手伝いしてくださった方。話してみるとついつい長話に。笑 沢山サービスまでしてくれました♩ありがとうございます!
また違うところでも、朝のお礼を言うと、『ハイタッチしちゃったわ!』『テレビで見たことのあるけど初めてしたわ!』『若者からたくさんパワーもらったわ!』と勢いよく嬉しい言葉をたくさんいただきました。
ハイタッチ、言葉はなくとも感じるコミュニケーションツール。今度からたくさんしよー!っと思った一番の出来事でした。
大会運営に携わってくださった皆さま。会場を盛り上げてくれる世界のMCTOMOT。同い年トリオの1人プロトレイルランナーの岸本大直くんと山岳カメラマンの山本遼くん。中四国のトレイルを盛り上げてくれてるITADAKIの皆さま。そして大会に花を添えてくださったトレイルランナーの皆さま。ゆかりの無い地へのゲスト参加は今回が初めてでした。そんな中、こころ温まるおもてなしを沢山ありがとうございました。
そんな歴史・人・幸を感じれる晴れの国・岡山へ、皆さまぜひおいでませ(*^^*)