12月に入りました。12月はイベント事がたくさんあって楽しみが多いのですが、寒いのが苦手な私は走るのを躊躇したくなる。。。。冬生まれなのに。悲
でも今年の冬はいろいろとチャレンジしようと思っているので、とりあえず雪のあるところを走ってみました!ちょっとだけだけど。
スキー場を駆け上がったのですが、上は暴風。下界とは全く違う自然を体感してきました。 気温の低さは当たり前のことですが、これに風や濡れが加わると、一転して体温は急速に奪われ、疲労や障害が起こります。
私たちの深部体温は37.5°度前後に保たれており、これが2〜3度低下して35度以下になっただけでも、低体温症と呼ばれる危険な状態に陥ります。
深部体温が34度以下になると自力での回復は難しく、30度を下回ると意識を失ってしまう。
人間は熱帯で進化してきた動物のため、体毛が少なく、発汗能力も優れている、と言われている。哺乳動物の中でも暑さには最も強い部類とされているらしい。寒さに弱い人間が、低体温症が起こりやすいような場面に出くわしそうな場合ですることは2つ。
①体熱を失わないようにする(防寒、防風、防濡)
②体熱を生み出す(熱源となる食物の補給、産熱のための運動)
この2つ行動適応を的確に行う必要があるようです。
(参考文献:登山の運動生理学とレーニング学)
寒い時期は特にウエアリングの重要性を否応無しに感じますが、実際にわたしは極限まで体験したことがない。。。(する必要はないのだけど)そもそも寒いのが苦手なのは着脱が多い点。走ればすぐ暖かくなり汗をかくけど、止まれば寒い。シューズを履いたままでのスムーズ着脱は結構難易度が高く、雪に興奮して写真を撮っている最中に寒くなることも多々。
そして寒いからロングパンツを履きたいけど暑くなると脱ぎたくなるし、タイツはぴったりしていて動きづらいから苦手。と思っていたらベントリックスのトレイルパンツが調子いいんです。
軽量かつコンパクトで、それでいて暖かい。これはランナーにとって一番必要なことかなと。
大きく動かす腕や脇部分にはストレッチ性の高い生地が使われているので、上半身をよく使うような岩場や鎖場でも、体の動きに窮屈さを感じることがありません。首の後ろに速乾性の高い生地を使ってくれているので、冷えをいちばん防ぎたいところも安心できます。
細かいポイントですが、ファスナーのプルタブが通常のジャケットよりも大きめなので、手袋をしていたり、寒くて手が動きにくいときでも、開閉しやすいのも嬉しいところです。
この冬はいろいろなところへチャレンジしようと思うので、随時ウエアレポも含めてお伝えしようと思います!
ベントリックスシリーズはトレランだけでなく、登山やアルパインクライミング用のもあります。特設サイトで紹介していますので、こちらもお見逃しなく!
女性アスリートとして、大学院で学んだ山の運動生理学について、環境問題についても、トレイルランニングを通して得た情報を発信していますので、よかったら下の画像をクリックして応援してください♩