先日のトークショーで『メンタルを強くする方法を教えてください!』という質問をいただきました。
先日のトークショーについて☟
残念ながら、私はメンタルが弱いので長い距離で勝てません。絶賛鍛錬中です!笑 なぜ鍛えているのかというと、100mileは特にメンタルが強い、もしくは浮き沈みの無い方が勝てると思っています。
長い距離で笑顔で走りきれたことはなくいつも涙。。。
メンタルを強くする、だけで話すと、自分の限界のハードルをどれだけ押し上げられるか、という点が大事だと思っています。
『このくらいあの時に比べれば』
という経験があれば、楽に感じます。
私の場合は、圧倒的に高校時代にそのハードルを上げることができました。あの時の練習は今思い出しても二度とできるものではありません。そのため、陸上競技場の赤のタータンは今でも苦手です。福岡の俵山の登り坂も苦手です。笑
ただ、そのハードルはなかなか上げることが難しく、私もあれからすでに12年が経っていますがあれ以上のことはできていません。
もう一つ大事なのが、メンタルの浮き沈みを減らすこと、これがゼロに近い方ほど結果をだしている気がします。2年前に日本を代表する丹羽薫さんと対談をさせていただきました。その時に強く感じたことです。
丹羽さんとの対談では書ききれなかったこともあるので、また別の機会に書き出してみたいと思います。
そして、トークショーでは自分の成功方法としてはまだ引き出しが無く、答えが難しかったので、わたしが今何度も読み直している本を紹介させていただきました。
外科医の林先生の本です。なぜ外科医が困難な手術を成功出きているのか、という脳のメカニズムから解説してくださり、そしてそれがトップアスリートも同じ脳の動きをしている、ということを分かりやすく、そして面白く解説してくれています。
どうしたら、勝負できる脳になるのか、そこまで書いてくれているので、ぜひ勝負したい日がある方は読んでもらいたいと思います。
調べてみると、林先生の続編が出版されていました。今度はこの本を読んでまたご紹介させてもらいたいと思います(*^^*)