新しい試みでnoteをはじめました。元々個人のアカウントで読書感想文的なことをしていたのですが、今回は会社のアカウントで「トレイルランニング入門」というマガジンをしてみることにしました。
会社のアカウントで始めた理由は2つ。
一つは、トレラン部を会社で立ち上げ(今はお世話になっている一般社団法人そっかに関わる方のみの参加)、その方々向けに講座だけじゃフォローできない点を伝えられたらな、という思いでした。山の会社であるミウラ・ドルフィンズとして、トレイルランニングについても発信していけないだろうか、と昔から考えており、今回トレラン部発足を機に正式に始めました。
もう一つは、蓼科山の山小屋で働いている友人からトレランマナーについて山小屋のアカウントで情報発信しているのを見たからです。彼自身もトレイルランニングも楽しんでいる方だからこそ、強い気持ちで発信してくれました。
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蓼科山に限らず、どこの山でも問題となっているトレランマナー。特に注意したいのが『すれ違い・追い越し』です。歩かず走り去ってしまうランナーが多い。何をしたらマナーを守れる人が増えるのか、これまで何度も考えてきましたが、やっぱり一番はお互いの声かけなのかなと思います。私もトレラン始めた頃は周りの人に色々なことを教えてもらいました。しかし今は、人との関わりが減っている状況でそういった教わる機会も少なくなっているのでは、と思うのです。
今すぐ私が出来る事はないか、と考えた時、個人アカウントではなく会社のアカウントで書く事で伝えられる人が増えるのでは無いかなと思いました。
第一回はトレランマナーについて。日本トレイルランナーズ協会が出している10ヶ条を基本に、なぜこのマナーがあるのか紐解いて説明してみました。今一度、マナーを守っているトレイルランナーも、自分が守れているのか振り返ってみてください。そして、ダメな事はダメと言えるトレイルランニングの文化を、みんなで作っていければと思います。
【TRAIL RUNNING SAFETY & MANNERS GUIDE】
1 自然に敬意を払って行動しましょう。
2 安全第一。計画をしっかり立て、充分な準備を整えてから山に入りましょう。
3 トレイルは譲り合いましょう。
4 すれ違い・追い越しは、必ず歩いて。
5 集団で走るときは、周りに気を配りましょう。
6 トレイルから外れないようにしましょう。
7 ゴミは全て持ち帰りましょう。
8 動植物を大切にしましょう。
9 トイレは極力所定の場所ですませましょう。使った紙は持ち帰りましょう。
10 あいさつをしよう。
現在マガジンはこんな形で進めてます。
このブログを読んでる方々はトレイルランニング経験者だとは思いますが、もし友人がトレランに興味を持っていたとしたら、まずはこれを読んでみて!と送れるように。そんな形で書いていますので、ぜひ活用してもらえたらなと思います。
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ちなみに、このブログは引き続きこれまで通り(最近サボってたけど)書いていこうと思っておりますので、変わらず読んでもらえると嬉しいです😊
女性アスリートとして、大学院で学んだ山の運動生理学について、環境問題についても、トレイルランニングを通して得た情報を発信していますので、よかったら下の画像をクリックして応援してください♩