月曜日から始まった、virtual UTMF。ありがたいことに、昨日の時点で120km通過。私にしてはとてつもなく順調なんですが、今日と明日は走るのは休みにしているのでちょっと週末バタバタ。笑
そんな中、昨日は山梨の大菩薩を案内してもらいました。いろいろ話を聞きたくて、逗子でずっと走ろうと思ったのですが、この日は場所を変えて。
案内してもらったのは、道がまっすぐの店長さんであるRyuGさん。そして、スリーピークス八ヶ岳トレイル事務局長の松井裕美さん。
日本のトレイルランニングの大会で一番と言っていいほど、自然環境に配慮した大会運営をしているスリーピークス。その背景について、今私が思っているトレランの自然との関わりや山を走ることのマナーについて、などなどお話させてもらいました。
結論
話が濃かった。濃すぎて私の思考追いついてないかも笑
だからちょっと書いておこうと思います。
特に印象的だったトレイルランニングのマナーについて。「トレイルランナーってマナーいいよね」ってなるといいよねって話になったんです。
(これうまく私のことばで伝わるかな。笑)
ちょっと前、私は自分のインスタで、人とすれ違う時は歩きましょうって強めに発信したんですよね。仕事柄お客さんから、トレイルランナーはマナーが悪い、とか怖い、自分の子供がどう動くか分からないから子連れだと特に不安だ、などなど。そう言ってくださる方が少なくはなくて、だからそうゆう行為を見るとつい強い口調になっちゃってました。
でもお二人と話していて、ちょっとそれって違う気がしたんです。
トレイルランニングをしているからと言ってみんなマナー悪いわけじゃないし、わざとしてるって人は少ないと思う。それってトレイルランナーに限らず、登山者でも、はたまた別の世界でも同じことが言えると思う。
そういった人たちに、ダメなことはダメだよってお互い言い合うことも、もちろん大切。私はそうやって山のお爺ちゃん、お婆ちゃん達に教えてもらった。山じゃなくても自分の住む町と同じ。コミュニケーションをとりながら人って学んでいくと思うのです。
でも一方で、「山の走り方」「山を走るためのギア」「山道具を売っているショップ」「走れる山のルート」などを調べる人は居ても、「山のマナー」と調べる人は少ないですよね。特に今、人とのコミュニケーションが疎遠になっていると、自分の知りたい情報は入るけど、調べない情報って知る術もない。
よく勉強で分からないところが分からないっていうやつと同じ(・・・なのか?笑)
そういった意味でのお店の役割も今回はじめて気付けました。
コミニュティってすごく大切。
トレイルランニングを続けていくと、マナーの事だって必然と耳に入ってきますよね。山でのリスクも周りからの情報でどんどん入ってくる。そういう人たちは山で人とすれ違う時には歩いていると思うのです。
だから、、、、
「トレイルランナーってマナーいいよね。」
「あの人はトレイルランナーに山のこと教わった方がいんじゃない。」
なんて言われる文化が根づけばいいですよね。
山に入って、その山のことを知りながら登れば愛着も増える。なぜここに看板が立っているのか、なぜここに石が積み上がっているのか、なぜこの上に乗っちゃいけないのか、そんなことを考えられるようになる。
だからもっと山のことを知ったらいんじゃないかな。
そんな話を山を登りながらしました。
(伝わったかな。。。。)
自分の考えって一方に偏っていると思うし、言葉にすること事態が難しくて思っていても共感してもらえないことって多い。だから出来るだけ未完成な言葉でも話すことで一歩進めると思うのです。
最近ブログ書けてないのは、自分の言葉が全然出てこなくて、その引き出しを増やすためにとにかく自分の中に色んな感情や考えを溜められるだけ詰め込みたくて。そんなこと思ってたら、ほぼ家に居ないし毎日全力で全く気持ちが追いついてない。笑
まだまだ言葉にできないんだけど、ちょっとひと休憩で今日はブログを書いてみました。
少しでも伝わるといいな。
最後に。
自分の楽しそうに走っている姿が好き、っていうアスリートがいることも教えてもらいました。それって素敵なことですよね。
なんかそれ聞いて笑ってる自分の写真をインスタにアップしちゃったってやつ。笑
また書きます。
昨日のログ👇
女性アスリートとして、大学院で学んだ山の運動生理学について、環境問題についても、トレイルランニングを通して得た情報を発信していますので、よかったら下の画像をクリックして応援してください♩