キミノの大冒険

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女性アスリートを取り巻くサポート体制

第5回日本スポーツパフォーマンス学会に参加してきました!

 

スポーツ現場に近い研究が多く、大学の先生方にもご挨拶できる、という理由もありここ最近参加している学会が、日本スポーツパフォーマンス学会。今年も東京で行われたので、参加してきました。

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日本パフォーマンス学会とは(HPより)・・・

『日本国内のスポーツパフォーマンスの実践的研究に関心をもつ研究者と実践者による情報交換と相互交流を推進し、スポーツの実践に関わる専門家が共有できる実践知や身体知、理論知を創造・蓄積・発信することによって、スポーツの発展と普及に資することを目的とする。』

 

今回は、『女性アスリート・指導者が取り組むスポーツパフォーマンス研究』というテーマで、私としては興味津々の内容でした。

 

女性アスリートを取り巻くサポート体制

女性ホルモンについては、以前自分の過去の状況については書きましたが、自分の状態が良いか悪いか、それとどう付き合っていくのか、が改めて大切だと感じました。

k1m1n0.hatenablog.jp

 

今回の講師はヨーコゼッターランド先生。私は現役時代については深く知らなかったのですが、座長の前田先生が分かり易く当時のアスリート時代について映像を交えて教えていただきました。

Yoko Zetterlund Vol.1 1996 二つの祖国~ヨーコ・ゼッターランドの場合 - YouTube

 

アスリートとして、そして現在では指導者としての立場を踏まえて日本のスポーツ界を牽引してくださっている、ゼッターランド先生から、現状の女性アスリートをサポートする運営体制についてお話を伺いました。

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まず課題として挙げられているのは『トップアスリートををサポートする体制ができてきたものの、まだ一般の女性アスリートを指導できる女医さんが少ない』ということ。

 

なので、指導者を指導する体制を今作っているのが現状である、と教えていただきました。その一つの取り組みとして、女性アスリート健康支援委員会が発足されたようですが、恥ずかしながら、私は知りませんでした。

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http://f-athletes.jp/

女性アスリートは、サポートチームの中に女性が居る、というだけでパフォーマンスがアップした、という事例も聞いたことがあります。さらにそのサポートの方が、より詳しく、そして選手の気持ちに寄り添った指導をしてくださる女医さんであればより、パフォーマンスもアップは間違いないだろう、と選手の立場から考えても思います。

 

女性アスリートとしてするべきこと

 

私としては、アスリートの立場としてのお話も聞きたかったので、学会後も直接お話させていただきました。

 

私が聞いたことは、『女性アスリート自身が、良いパフォーマンスを、良いコンディションニングを維持するためにすべき客観的な指標があるかどうか、その場合にどのようなことを行っているのか』についてです。

 

例えば、トップアスリートは、体温を測り女性ホルモンの時期てトレーニングをしているのか、その状況に応じてトレーニングを変えているのかどうか、知りたかったのです。

 

ゼッターランド先生からは、女性ホルモンについては、過去の現在の生理状態、競技種目など人それぞれ個人差があること、一人一人の状態を診てその状態について個人個人に相談しながらその競技と付き合っていくのが一番ではないか、というお話をいただきました。

 

まずは月経周期・女性ホルモンについて知る

月経周期についての情報サイトを上記の「女性アスリート支援委員会」のサイトから色々と調べられ、自分の知識を整理できました。

私が調べたところは数も少ないと思いますが、まずは一般的なことを『知る』といった意味では、下記のリンクから資料を見ると参考になると思います。 

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上記のような内容が下記のリンク先から読めます。

f-athletes.jp

 

 

 

女性アスリート向けのトレーニングダイアリーもダウンロードできるようになっていました。

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www.juntendo.ac.jp

 

また、月経周期を考慮したコンディションニング法についても専門的に事例を公表してくださる団体もありました。

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www.nittai.ac.jp

 

 

自分から聞きに行ける環境である

ゼッターランド先生は優しくそして丁寧に、日本の女性アスリートに対する体制について、教えてくださいました。現状はその相談できる環境、運営体制を整えてくださっている状況。自分から聞きに行ける環境が整えつつある、ということなので、私も自分自身について専門家に聞いてみようと思います。

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参考:http://f-athletes.jp/about/idea.html

 

私自身、婦人体温計を利用して、体温を測りながらコンディションを見ていますが、教科書に載っていないような反応を示すこともあります。

 

自分の現状を知ることは、過去の状態を考えると怖いな、と思う面もありますが、まずは知り、知った上で次にどう動けばいいのか、もしくは心配しなくていいのか、次のステップへ踏み込もうと決意ができました。

 

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