レースが終わり2日が経ちました。遠征が終わると待ち受ける荷物の整理。苦手です。笑
ただ家が汚いといつまで経っても気持ちが入らないので、遠征後にすぐ片付ける派です。みなさんはすぐに片付けますか?数日かけて直しますか?
さて先日、シューズについて話をしました。
映像が出てからはもう1年経ったのですが、あれからずっと気にしていた洗剤問題。シューズに付いている土は気にするのに、シューズを洗う洗剤は環境に配慮しなくていいのかなって。でも何を使ったらいんだろうか。。。
そんな時に最近仲良くなった愛さんが案内人をしているラジオ『サステナ*デイズ』でウタマロ石けんを作っている「株式会社 東邦」の代表、西本武司さんのお話しを聴けました。
大学で環境問題やエネルギーについて研究していた若手の社長さんが、根っからの本気で、商売を通して持続可能な会社づくりを考えていました。そのプロ意識と地球意識にスタッフ一同、シビれましたのので、こちらもぜひ聞いてほしい!ーAi Ito OnoderaさんのFacebookより引用ー
愛さんの熱いメッセージと、タイムリーすぎて速攻購入。笑
白いシューズも綺麗に、そして肌にも優しい、そして地球にも優しい。
お母さん方には汚れ物が落ちやすいことで有名だというウタマロせっけん。私は失礼ながら知らなかったのですが、環境問題にも取り組んでいる、というのは気になる話。公式ホームページを読むとこのように書かれていました。
⽯けんの出発原料となるのは、脂肪酸と呼ばれる油の⼀種です。ウタマロ⽯けんは外⾷産業に使⽤され廃棄される油を回収し、再度精製された回収リサイクル油を原料に使⽤しています。これは、汚れ落ちの良さだけでなく、環境に対して配慮した原料を使⽤することで、持続可能な社会に少しでも貢献できるように、という思いで使⽤しています。昔、料理の後の余った油から⽯けんを作る廃油⽯けんというものが、環境にやさしく、汚れ落ちが良いということで重宝されていましたが、ウタマロ⽯けんは⾔わば廃油⽯けんの進化版のようなものなのです。ーウタマロの公式HPより引用ー
でもなぜ洗剤が気になるようになってきたかというと、ある本に出会いました。
1974年に発行されたこの本は現代までに何百回と重版されているこの本。環境問題が気になりだして何かいい本はないかと調べたらすぐに出てきました。
『海洋生物学者としての広い知識と洞察力に裏付けられた警告』という本の説明に購入してみたのですが、正直なところ詳し過ぎて難しい。。。化学物質の名前も多く出てくるので環境問題初心者の私にはちょっと苦戦。ただ、なぜ汚いものが綺麗になるのか、なぜ雑草が生えなくなるのか、それを根本に考えれば環境に良く無いことはすぐにわかるもの。
それでもなぜ人間はそれを作り出し、それを買うのか。
それを心から納得させる本でした。
ちなみにこの前一緒に雪山に登ったエマちゃんもウタマロ使っていました。トレランのギアのお手入れについて詳しく説明してくれてたので、ここでシェア。私もとても勉強になりました。
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良い物を長く使えるように。
私も丁寧なお手入れ心掛けていきたいと思います。
女性アスリートとして、大学院で学んだ山の運動生理学について、環境問題についても、トレイルランニングを通して得た情報を発信していますので、よかったら下の画像をクリックして応援してください♩